今週末は、娘のピアノ発表会の日だ。
初めて人前で、ソロと連弾の2曲ピアノを弾く。
私はピアノが弾けない。
だからピアノを弾くことができる人は、スゴイ人だと思っている。
ピアノを弾くことができるかみさんと、(親バカだが)娘は、スゴイと思う。
鍵盤を右手と左手別々に動かせるなんて、信じられない!
実は、今の教室は2箇所目、
最初は幼稚園の時、自分からやりたいと言うので、かみさんと探してピアノ教室に通い始めた。
最初の頃は、お母さんと一緒じゃなきゃだめ&恥ずかしがり屋と言うこともあり、教室に行っても中々ピアノを弾かなかった。
先生も、工夫しながらあの手この手で教えて下さったけど、結局、馴染めなかったみたいだった。
ピアノは、あまり弾かなかったみたいだけど、ピアノを弾くときの手の形をえらく褒められた。
その教室では、ピアノドリームと言う教本で習い、5まで行ったところで辞めてしまった。
ピアノを辞めてからしばらくは、チア(ダンス)だけをやっていたが、何と1年経ってまたピアノをやりたいと言い出した。
同級生にピアノを弾く子がいて、触発され、また習いたくなったみたいだ。
でも、以前行ってたピアノ教室はではなく、違うピアノ教室にしたいと言うことで、口コミで紹介されたピアノ教室に通うことになった。
再開してからは、元気にピアノ弾き、ピアノを楽しんでいるようだった。
そして今年、初めて発表会でピアノを弾く。ハンドベルじゃなくてピアノを弾く。
でもね、発表会が近づくにつれ、若干テンション下がり気味。
ピアノを弾けるかみさんは、テンション下がって練習に集中出来ていない娘に
イライラ。
早く帰宅した時、今日集中して練習出来たか、それともイマイチだったか。直ぐに分かる。
そして、ピアノを弾けない私も、しょっちゅうピアノの音を聞いていると、すぐに分かる。
気持ちが乗っているか乗っていないかが。
我が家は、ピアノが2台ある。
一つは、かみさんが実家から持ってきたアップライト。
もう一つは、電子ピアノ。
発表会が近づくにつれ、学校から帰ったらアップライトで弾いて、夜は音を絞って電子ピアノで毎日弾いているようだ。
昔、部活の顧問が言っていた。
「練習で出来ないことは、試合でも出来ない。」
凡事徹底、頑張るしかない。
ステージに立つのは、お前一人なんだから。
かみさんがイライラしている時は、いつもより肩もみを長くやったり、お前が凹んでいるときは、よいしょしながら気持ちを盛り上げてるじゃん。
お父さんもお父さんなりに、できる範囲で頑張っているよ!
なんてな(^_^)
一人で引く曲は、「人形と夢と目覚め」
8歳で、私の知らない世界に飛び出す。
娘よ、頑張れ!
親バカ父さん、陰ながら応援しているよ。