お題「#おうち時間」
6月からは通常勤務に戻ります。
確か、3月初旬くらいからかな。
子供の自宅待機が始まった。
5月からは自分自身の在宅勤務が始まった。
在宅勤務なんて、コロナ騒動が無ければ考えもしなかった。
「確か」なんて言うくらいだから、それじゃあいけないのだけど、喉元過ぎればなんとやらなんって思うのだろうか。
去年の今頃は、GWが終わってから、
「夏の旅行はどこに行こうか?」
なんて、本屋さんで旅行雑誌を見たり、ネットを見たりしながら、楽しく妄想していた。
今年はどうだろう。
緊急事態宣言は解除されたけど、北九州は早くも「第2波」みたいな情報もある。
まだまだ警戒しないといけない状況だ。
今まで我慢してきたから、
- パーッと買い物したい!
- ドライブに行きたい!
- 旅行したい!
色々したい気持ちはあるけど、今は様子見かな。
あまりに退屈だから我が家もお家キャンプ
初めは休みを謳歌していた子供も「制約がある休み」に飽きていたので、ベランダに簡易テントを設営した。
我ながらナイスアイディアだと思っていたら、みんな考えることは同じなんだね。
「お家キャンプ」なんて言葉がネットニュースに出ていた。
この在宅勤務の期間に、コーヒーミルを購入し、コーヒー豆を挽いて、コーヒーを飲んでみたり、たまにしか作らないカレーを頻繁に作ったりしてみた。
在宅勤務の日、家族の一日をまるまる「意識して」見て思った。
「かみさんの日常は結構大変だ!」
と言うことを。
今さら
そんなこと当たり前でしょ!
って怒られそうだね。
一番思ったのは、毎日の献立。
「なに食べたい?」
って聞かれた時に一番言っちゃいけない言葉は、
「なんでもいいよ」だと思う。
先日、私が夕飯を作る時、家族に同じ言葉で聞いてみたら、子供が「なんでもいいよ」と言った。
子供にしてみたら、「(お父さんが作ってくれるなら)なんでもいいよ」だったらしいのだが、言われたお父さんはちょっと困った。
それを聞いていたかみさんは、苦笑していた。
結局は、いつもと同じカレーを作ったのだが、私も良く言ってた何気ない言葉、「なんでもいいよ」って、全く気持ちが入ってない言葉なんだなと、感じた。
この新型コロナウイルスの影響で、働き方が変わったし、これからも変わって行くだろうと思う。
そして、在宅勤務をやってみた人達は、「かみさんの日常」を見て感じたことが沢山あると思う。
少なくとも私は、この「おうち時間」を過ごして思った。
「在宅勤務は終わるけど、かみさんの日常はこれからも続くんだな」
そして、新型コロナウイルスのお陰で、気付いた。「もっと、家事をやらないとなぁと思ったことと、質問にちゃんと答えること」
当たり前なんだけどね。
その当たり前に、ようやく気付いた。
かみさんに感謝!