歳を重ねるとあまり怒らなくなった
今年2月に50歳になった。
小学生の頃を覚えているかな。
教育実習の大学生が来たときのこと。
ものすごいお姉さん、お兄さんだったよね。
ところが今、その大学生を見ると、ものすごい子供に見える。中高校生ならなおさらだ。
若い頃、やたらとイライラ😡⚡していた。
それが思春期・第二次成長期って言うのだと思うが、もしあの頃の自分が自分の子供だったら・・・。
ぶちギレるな。きっと。
そう思うとうちの両親、偉かったなぁ。
うちの娘も新学期が始まれば5年生。だいふ生意気な面も出てきたがあまり怒らない。嫌われたくないからではなく、かみさんが怒っている時私まで一緒に怒ると味方がいなくなってしまうと思ってそう言う時は私は怒らない。
いつしかそう言う時ばかりではなく、職場などでもあまり怒らなくなってきた。
怒るのが面倒⁉️
そうかも知れない。
いや、嫌われたくないから怒らなくなったのかも知れない。たまに電車内や駅のホームなどで喧嘩している人を見かけると本当に嫌な気持ちになる。いい大人が感情のままに怒鳴りあったり胸ぐらつかんで取っ組み合いの喧嘩している様はみっともないったらありゃしない。
だからなのか、電車内で(明らかに)わざとぶつかってくる感じの人がいても、足を踏まれても睨み返したりしない。わざとやったのではないかも知れないし、わざとであったとしてもそんな挑発にのったらその人の思うつぼ。
そう言う時はその場から離れる。逃げるが勝ちだ。職場で若い人が間違ったことをしたらそりゃ怒ることもある。子供が間違ったことをしたらもちろん怒る。
でも、感情のままに怒りまくるのではなくちゃんと理由を説明して柔らかめに怒るようにしている。以前ブログに「怒りの感情ほど無駄なものはない」ってことを書いた。
最近になってようやく職場で問題を起こした人の処分が決まった。クビだ。退職金やら何やら全く支給されない。仕事は出来る人だったけれど感情のコントロールが出来ない人だった。怒りにまかせて怒りの感情のままに動けば人生台無しになるってことだ。そう言えばその人の笑顔って見たことないな。
そしていつも不平不満を言っていた。
感情のコントロール。大事だね。
怒りたくなっても怒るのが面倒と感じるくらいがちょうどいいんじゃないかな。
笑う人には福来たる⁉️😄
職場でもどこでも、例えばスーパーの実演販売でもそうだけど、笑顔が溢れている人の所には人が集まるような気がする。そりゃそうだ、しかめっ面している人には近づきたくないよね。それにいつもニコニコしている人のそばにいると何だか自分まで幸せな朗らかな気分になってくる。(そして実演販売の人から買っちゃうんだよね😅)
さらに、人にやさしくされるとこれまた嬉しくて笑顔になるよね。
だから、笑顔になれば幸せホルモンのオキシトシンが出てきてより幸福感が高まるはずだ。
オキシトシンは「思いやりホルモン」とも呼ばれ、相手を思いやり、何かを分け与えたり、助けたりすることでオキシトシンが分泌される。
無理に笑顔を作っても意味がないかも知れないが、意識的に口角を上げて笑顔を作るだけでも顔が上を向いてくる。
作り笑いからだって本当の笑顔になるはず。
笑顔になれば怒りの感情は収まるはず。
笑顔になればそもそも怒りの感情は怒らない。
今回(元)同僚の処分を受け、感じたことを長々と書いてしまった。
そして思った。
やっぱり怒りの感情は無駄だよなぁと言うこと。笑顔でいる時間をたくさん作れば怒りの感情は起こらない。
つまり、
笑う人(門)には福来たるってことだ‼️😄