「逃げるよりは どこまでやれるのか」
NHKのBSでは「グレートレース」と言う番組がたまに放映されている。
国内・外のトレランのレースを放映しているこの「グレートレース」は、毎回欠かさず録画して見ている。
これまでに放映された数あるトレランの中で、鏑木毅さんの「UTMF」は言うまでもなく大好きだけど、なんと言っても、とんでもない距離・標高差を走る「TJAR」が一番好き。
なぜなら「人間」が走っているから。
なぜ「人間」と書いたかと言うと、番組内でレースに参加している30人(全員ではないが)がどういう人なのかを紹介しているから、見ているうちに、何か知り合いにでもなったかのように(私だけか😅)応援したくなるから。かな。
昨日の前編、もう本当に最高でしたね。
特に、久しぶりに出場したTJARを4連覇したレジェンド望月さんの心の葛藤。
今年が最後と決めていた最年長ランナーのレース序盤での異変。
他の選手にもいろんな人生があり、その紹介映像を見ながらレース。
選手一人ひとりをウルウルしながら見ていた(;_;)
北の大地のランナー「チャーリーさん」もTJARについて書かれている。
昨日の番組は、間違いなく北の大地と横浜でウルウルきた人がテレビを見ていましたね😭
私はトレランのレースに出たことがない。
それなのにトレランに興味引かれるのは、中2の時のこの経験があったからかも知れない。
もう来週が楽しみで仕方がない。
残念ながら結果は知っているけどね・・😖💦
けれど、「その時」の選手の表情を、心の葛藤を映像で見てみたい。
その時選手がどんなことを言ったのか気になる。そして、その決断をした時のことを思うと今からウルウル(;_;)してしまう。
一緒に見ていた娘。何か言いたそうな顔。
「またお父さんウルウルしてない?」
歳のせいか一生懸命頑張る人が良い結果が出せなかった時の映像を見ると、グッときちゃうんだよね😭
冒頭の望月選手の言葉に沁みた。