やまむuのゆるいブログ

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八ヶ岳のコテージへ、プチ旅行

色々気になるご時世だけど

 

毎年子供の夏休みに合わせて2泊3日で旅行に行くのだが、今年はウイルスのせいで止めようと思っていた。

 

小学校の夏休みも2週間に短縮だし、関東の陽性者数は増えるばかりだし・・・。

 

子供もそれは分かっているので、夏休みだって言うのに元気が無かった。

 

毎年行っていたホテルは、まだ乳幼児だった頃からお世話になっていた場所。

 

子供はバイキングが大好き!

 

だけど、以前NHKスペシャルで豪華客船の中で起きた感染拡大の要因の一つとして、「バイキング形式の食事」と言うことがあった。

そのテレビでは、バイキング形式での食事で、ウイルスがどう広がるのか実験していた。

 

実験でウイルスの広がり方を見たら、とてもバイキングがメインのホテルに予約するの気が引けた。

 

そのNHKスペシャルでは、食事はバイキング形式ではなく、スタッフが食事を取り分けたり色々対策をすればウイルスの広がりを抑えられるとあった。

 

毎年行っていたホテルも、「対策してます」みたいなアピールをしていたし、ご案内も来ていたから、今年もそこで良いかなと気持ちが傾いていた。

 

空き室状況を見ても、空いていたし・・。

でも今年は、ちょっと変えてみた。

 

コテージなら極力人と会わなくて済むんじゃないかと。


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※イメージ

 

同じことを考える人は沢山いた。

行きたい日は全て予約済み。

 

やっと空いていた8月7日・8日、1泊2日でその八ヶ岳のコテージに行ってきた。

 

1週間前に予約したけど、いつものような旅行前の「ウキウキ」した気持ちはなく、「本当に行って良いのだろうか?」という不安な気持ちの方が大きかった。

 

でも、やっぱり内心ウキウキしていたのか、

前日はまるで遠足の前みたいに眠れなかった。

 

コテージなんだけど、受付を済ませた後、宿となるコテージへの地図を渡され、オリエンテーリングみたいな感じでそこへ向かった。

 

コテージって、いわゆる貸別荘。

別荘オーナーがいて使わない時にホテルとして貸しているみたいな。

 

我が家はマンション住まい。

だから子供は2階建ての建物に大はしゃぎ!

 

私とかみさんは、ベランダにあるジャグジーに大はしゃぎ!

 

大浴場も気になっていたから露天風呂のあるコテージを予約した。

だからただ外に風呂があるだけだと思っていたが、「泡」と書いてあるボタンを押したら、ブクブク、ボコボコ泡が沢山出てきた。

 

 

普段のお行儀は大切だ

 

夕食は、フレンチのコース料理。

子供は初めてのフォークとナイフに緊張していた。

 

とはいっても、旅先のレストランなので同じような親子連れは沢山いたので安心。

どこも親の方が緊張していたかも知れない。

 

子供は右利きだからあまり左手を出さない。

普段から注意しているが、やっぱりそのクセが外でも同じだった。

 

普段は箸で食べる食事が、慣れないフォークとナイフを使いながらそれでも楽しそうに食べていた。

割り箸も添えてあったが、最後まで使わずに食べきった。


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家族での写真もいつもなら、

「すいませ~ん、撮ってもらえますか?」

ってカメラやスマホを人様に渡して気軽にお願いしていたが、それも今年は言いにくい雰囲気。

 

そして今年の写真はマスク面の写真ばかり。

何年かしたら、「あぁ~あの時はアレだったよね~」なんて言うのだろう。

 

チェックアウトの時に言われた。

Go to travelの対象になるので、14日以降に申請して下さいと。

 

ラッキー!と思う反面、駐車場には多摩や品川、世田谷ナンバーが多かったので、「その人達は対象外なんだよなぁ」と思うと、複雑なそして不公平感に、何とも言えない気持ちになった。

 

良かったのは、スタッフのみなさんが

「本当に来てくれてありがとう」

ということが溢れていたこと。

 

後ろめたさを感じながらも、

とりあえず行って良かった。

 

パーキングエリアのおばちゃんも

「寄ってくれてありがとう」

って言ってくれた。

 

青森では「何で帰省するんだ!」

なんて言う手紙を投げ込む人もいるとニュースでやっていた。

 

その気持ちも分からないでもない。

 

今年の夏の旅行は

何とも複雑な気持ちになったけど、

「ありがとう」

という言葉に何度も救われた。