やまむuのゆるいブログ

人生、明るく楽しく前向きに。目指すは、歳に負けないスマートランナー!

UTMF2022のラストランナー

ようやく見ることが出来たUTMF2022

最初の放送(7月28日)は新型コロナウイルスに感染して自宅療養中だったので見ることが出来なかったUTMF2022(録画も忘れた😅)

 

ようやく見ることが出来たのは昨日8月11日の再放送(録画もしたよ😉)。

 

これまで一度もトレランをしたことがないけれど、NHKのBSで放送している過去のUTMFはもちろんグレートレースも欠かさず見ていた。

 

凄いね。160キロ走るって。

それも山を登ったり下ったり。

 

鏑木毅さんも最後尾から約1,600人抜いてゴール。トレランのレジェンドはランナーを抜かす度に声をかけていた。

声をかけられたランナーは嬉しかっただろうなぁ。

 

さて、放送の最後、白髪のランナーの背中が映った。

ランニングカメラマンはそのラストランナーに声をかけた。

そのランナーはなんと72歳❗

「なぜUTMFを走ろうと思ったのか」

その質問に対し笑顔で

「別に深い理由はない。自分にも出来るかなぁって言う好奇心」

と話していた。

72歳で160キロを走ろうと思った好奇心。

凄いと思った。

それと、答えたその時の笑顔😄

素敵だった。

そして感動した。

72歳のラストランナーを見て、身体の中から「じわ~っと」あることに対しての思いがふつふつと湧いてきた。

 

72歳のラストランナーに背中を押された

30歳で転職したので今年21年目を迎えた。

その間昇任試験ってものにも何度か挑戦したけど努力が足らずに今に至っていた。

このままでも良いかなと、(昇任すると色々大変だし)このまま定年まで行こうとずーっと思っていた。

しかし、昨年から上司に昇任しないかと何度も言われた。

でもその度に断っていた。

しばらくすると、上司のまたその上司からも昇任についてのお誘いがあった。

そしてそれもやんわりお断りしていた。

 

逃げていたんだよね。

面倒なことから目をそむけて。

 

昇任することに興味はあったし

年相応の責任を負わなければいけない

とも思っていた。

 

でもこれまでずーっと逃げていた。

 

「なんか嬉しいね、みんなが声かけてくれて」

 

UTMFのラストランナーはゴールに向かいながらそう言っていた。

 

声をかけてもらうって、嬉しいことなんだよな。実は一つ前の職場でも声をかけてもらっていたがやんわりお断りしていた。

ようするにその時も逃げていたんだ。

 

でももう逃げるのはやめた。

72歳のランナーのように、ちょっとでも好奇心があるならやってみようと。

 

早い人は20代後に昇任する人もいる我が社。

来年私は52歳。

だいぶ遅いよな。

でも気にしない😄

UTMF2022に出ていた72歳のランナーに背中を押された気がした。

お陰様で一歩踏み出す勇気をもらいました。

ありがとう👍️😉

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