やまむuのゆるいブログ

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現場監督の日々。子供達の輝く目が懐かしい編。

道路工事や公園の改修工事などの現場で、黒板とカメラを持って写真撮影していたり、測量している人を見かけませんか?

その人はその現場の責任者、社長の代理人を意味する、「現場代理人」です。

私もかなり前にやっていた。

 

yamahome.hatenablog.com

 

この仕事も、本当色んな事があったなぁ。

下の写真は、測量なんだけど、道路や公園を作る時や直す時など、全て基準点から高さを追っかけてます。

高さを正確に出さないと、例えば公園にトイレを設置する場合、排水管の勾配がきちんと取れていないと流れないでしょ。

逆勾配になっちゃうと、それこそ流した「ブツ」が逆流しちゃうのです(・・;)

 

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公園を新たに作る仕事はやったことないけど、改修工事は結構やった。

 

公園のビフォーアフターだね。

 

工事が終わり、完了検査も合格したらバリケードを外して再び開放する。

事前に知っていた小学生たちが、学校帰りに今か今かと開放されるのを待っている。

バリケードを外し始めると、

「入っていい?」って聞くから両腕で、「○」すると、それこそ「ワーー」って言いながら、走ってくる。

バリケード撤去が完了し、下請けさん達と一緒に現場を去るとき、子供達が大きな声で言ってくれる。

 

「おじさ〜ん、ありがと〜!」って。

 

誰だ!おじさんって!

 

25歳の現場代理人だった私は、子供達の嬉しそうな笑顔を見るのがなにより嬉しい。

だけど、

 

「俺は、おじさんじゃねぇよ!」

 

って心の中でつぶやいていた。

近くでお母さんがいると、小声で「おじさんじゃなくて、お兄さんといいなさい!」って声が聞こえることもある。

「いいんだよ、お母さん。おじさんで・・・」

 

そう家ば、小学生の時に教育実習で来ていた大学生を見たとき、やっぱ結構大人に見えたよね。

でも、実習に来る時って二十歳前後じゃない?

 

ということは、小学生から見た25歳は、十分おじさんかな・・・。

ま、いっか。