長かったような短かったような
昨日ようやく終わった、自宅療養10日間😭
終わってみればあっという間な感じ。
PCR検査してくれた病院の先生からの電話で「7月20日に発熱したので、そこを0として10日間、なので30日まで自宅療養してください」と言われたのがはるか昔のようだ。
罹患してしまった事を嘆いても仕方ない。
自宅療養中は、せめて家族には新型コロナウイルスを感染させちゃいけないと自分に言い聞かせ、隔離部屋にした7.5畳の部屋からトイレ・お風呂・歯磨きの時以外は一切出なかった。
部屋を出るときは、家族にLINEでお知せするのをルールにして、ネットにあるようなタオルは別にするとか自宅療養の注意事項みたいなものは家族全員で守った。
お陰様で今のところ家族にうつった様子はない。
この自宅療養期間中は、家族に本当に迷惑をかけてしまった。家族のサポート無くして自宅療養は乗り切れなかった。
3食暖かい食事を作ってくれて、お盆に乗せて運んできてくれるし食べ終わったら片付けてくれる。(もちろん対面無しだけどね)
ありがとう。
隔離部屋にした部屋は、エアコンはあるけどテレビがなかった。贅沢は言ってられない。
まるで吉幾三さんのあの歌が浮かんできたよ。
は~テレビもねぇ、
ラジオもねぇ、
エアコンあるけど、
することねぇ。
おら、こんな部屋やだぁ~
こんな部屋やだぁ~
・・・・。なんてね😅
ラジオはradikoでしのいだ。
radikoから流れてくるfmは、部屋で療養していた私の孤独感を和らげてくれた。
radikoありがとう!!
テレビは、どうしても「鎌倉殿の13人」を見たくて、NHKプラスってアプリをスマホに入れた。
それ以外は見れないので諦めた。
「鎌倉殿の13人」はリアルタイムで観れたのは良かったけど、スマホだから画面小さかったなぁ📱
実はすごい昔に使っていたノートパソコンを引っ張り出してきたけど、動作が遅くてとてもじゃないけどテレビ画像はムリな感じなので、「鎌倉の13人」は、15.6インチ画面のノートパソコンでは見ることは出来なかった。
「鎌倉殿の13人」を見ながら梶原景時役の中村獅童さんとお別れなんだぁと一人感傷に浸りながら、隔離部屋で第28回「名刀の主」を小さいスマホの画面で見ていた。
計3回は見たかな(時間あったし・・・😅)
今日の第29回「ままならぬ玉」は、ようやくリビングのソファーに座って、「テレビで」見ることが出来る‼
コロナ前はソファーに座ってテレビを見るなんてことは普通の事だったのに、なんだかその普通の事が出来るってとても嬉しい。
普通って、有難いことなんだな。
新型コロナウィルスに感染して10日間の自宅療養期間を経てそんなことを感じた。
さてと、明日から仕事だ。
どんな顔して行こうか。