去年の今頃、悶々としていた。
バドミントン部を続けるか、辞めるか。
いい歳のオッサンが、「部活なんて」って思うかも知れないが。
38歳の時、職場のバドミントン部に入部した。
同僚たちは、「何でまたその年で部活?」と不思議がっていたけど、当時バドミントンにハマっていて、「上手くなるにはこれしかない!」と思い、かみさんもOKしてくれたので始めた。
イノシシ年生まれだから、突っ走るのが本能なのだ。
バドミントン部には、全日本シニアで優勝した人もいて、上手い人のプレーを近くで見るって大事だなぁと痛感した。
下位のクラスだけど、リーグ戦にも出していただき、充実したバドミントンライフを送っていた。
ただね、やっぱ限界が見えちゃうんだよね。
一応中学3年間バドミントン部だったけど、高校、大学で体育会系のバドミントン部にいた人達には、どう頑張ってもレベルが違い過ぎて、追いつくことはもちろん、近づくことさえ出来なかった。
お前は、体力ないから走れ!
と先輩に言われ、言う通り走ったけど、体力がついただけで、バドミントンが上手くなった訳じゃなかった。
でも、お陰で、マラソンに出会った。
バドミントンと違って走る方は、
- 走れば走るだけ速くなる。
- 長い距離を走れるようになる。
- だから、成長を感じる。
成長を感じるから、どんどんマラソンの魅力にハマって行った。
さあ、バドミントン。
どうしよう。
熱心に誘ってくれた先輩に、なんて言えばいいのか。
辞めることを伝えるって、
すごいエネルギーがいる。
悶々としていたが、家庭の事情もあり、辞めることを決めた。
本来であれば、その先輩に会いに行き辞めること伝えるところだが、LINEで伝えちゃった(・・;)
でも、その後の総会で、自分の口からみんなに辞めることを伝えた。
10年、間頑張った。
競技としてのバドミントンは辞めたけど、
今はのんびり娘と楽しく羽を打っている。
最近、バドミントン日本代表が世界で活躍している。
一昔前は全然テレビで放映してくれなかったのに、ニュースのスポーツコーナーでよく目にする。
本当に嬉しい。
ちょっと周り道してしまった、現在世界ランク1位の桃田選手。
先日行われた、全英オープンで日本人として初めて優勝した。
よくここまで這い上がってきたと思う。
スッゲーよ。
全英オープン優勝だよ!
世界ランク1位だよ!
競技としてバドミントンやってた私としては、桃田選手をはじめ、日本代表選手の活躍がメッチャうれしい。
頑張れニッポン!
なんか変なまとめになってしまった。
ま、いっか。