マッチョになりたい!
高校時代、少しだけ入部した部活がある。
それは、
そう、
ラグビー部。
今年は何と、
ニッポンにやって来る!
個人的には、かなり楽しみ!
※チケットはないけれどね・・・。
冒頭、「少しだけ入部した」と言った。
少しだけとは半年、
そう
6ヶ月です。(・・;)
なんで半年?
当時は身体が小さく、体重は50kgだった。
だからタックルされると、頭から叩き落とされていた。
だからタックルをかいくぐるには、素早く逃げまわるしかなかった。
当時は、一応100m12秒フラットで走れた。
しかし、ラグビーはまっすぐ走るだけじゃない。
ボールを持ってステップ切って走るんだよね。
うちのラグビー部には、スクラムハーフに凄いのがいたから、小兵の私は11番のウイングしかポジションがなかった。
来る日も来る日もタックルされて、さすがに身体がもたなくて、毎朝目が覚めると、景色がグルグル&嘔吐を繰り返すようになっていた。
さすがに両親も心配して、国立病院に行って頭の精密検査をした。
診断結果は、三叉神経痛。
「これ以上、タックルで頭を打つと、更に悪化するのでラグビーは辞めなさい」と
人生最初の
ドクターストップ。
※2度目はお酒やめたらのあれね。(^_^;)
仕方なくラグビーは辞めた。
けれど、ウェイトトレーニングは続けた。
初めてのウェイトトレーニングは、定番の
ベンチプレス。
汗臭い部室でサビサビのプレートを付け、初めてベンチプレスをやった。
確か、30kgだったと思う。
やせっぽちの私がやる時、さすがに心配になって、仲間が両サイドでサポートしてくれた。
初めて、ベンチに横たわり天井を見てバーベルを握り、ラックからバーを外した。
「うわっ!重たい!」
それが第一印象。
ゆっくりバーベルを下げて胸につく瞬間、「オリャー!」っと力んだ。
でも、
1回も上がらなかった。
部室にいたみんなは、
大爆笑!
ムカついたけど、それがその時の現実。
「今に見てろ!」心の中で思った。
次の日と言うか、もうその夜から半端ない筋肉痛に参った。
たった1回しかやってないのに。
※正確には1回も出来てないか(^_^;)
筋肉痛が治まってから、またベンチプレスを再開した。
怖いから仲間にサポート付いてもらってね。
筋トレも繰り返すうちに、1回、3回とだんだん出来るようになっていった。
30kg12回を3セット出来るようになるまで、すぐだった。
その次は、40kg。
その頃になると、身体が明らかに変わってきた。
それまで着ていた、Tシャツがきつくなり、
体重も50kgから55kgへ増えた。
若いから、筋トレをやればやるほど、身体は大きくなった。
初めはバーベルベンチプレス30kgが1回も上がらなかったのに、卒業する頃には90kg10回3セットが出来るまでになっていた。
体重も50kgから64kgまで増えた。
やせっぽちだった身体は、逆三角形のたくましい身体になっていた。
※こんな逞しくはないけどね。(^_^;)
当時、スポーツ用品店でプロテインを買って飲んでいたけど、もうホントに
マズかった!
あれから、30年。
今のプロテインはどれも美味しく飲める物ばかり。
技術の進歩はスゴイね〜。
そうそう、筋トレして変わったのは、体型だけではない。
気持ちと言うか、「心」が、逞しくなった。自信がついた感じかな。
二十歳になってから、稼いたバイト代で、私のブログでも何度か登場している、ダンベル(ドイツのGALAXY)と可変式のベンチ(イタリアのTeca)を買った。
当時、ベンチは10万円、ダンベルも忘れたけどそれなりにしたと思う。
確か、「フィットネスショップ」と言うお店の通販で買った。
今年、48歳。
20代で購入してから、かれこれ20年以上使っている。
ま、結婚してからほとんどの期間は、インテリアと言うか、洗濯物を畳んだら置いておく台、時には、子供のジャングルジムと化していたけれどね。
華麗(加齢)に走るために。
私の走ることについて参考にしている愛読書がいくつかある。
その一つが、みやすのんきさんの本。
走れ! マンガ家ひぃこらサブスリー 運動オンチで85kg 52歳フルマラソン挑戦記!
- 作者: みやすのんき
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2015/12/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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初めは、私には難解で何を言っているのか、意味が分からなかった。
でも、走りながら読み進めるうちに、
「あぁ、これってそう言う意味なんだ〜」と、少しづつ理解出来るようになってきた。
みやすのんきさんのこの本にこんな一節がある。
ウェイトトレーニングも「考えて」取り入れる。
(中略)
上手く筋トレを取り入れることができたら、その効果は絶大です。
長期的な視点で考えると、筋肉は、中高年になると衰えていくものなので、ランニングの趣味を長く続けたい場合は鍛えた方がいいとは思います。
柔軟性、バランス、敏捷性に比べると、筋力は鍛えれば鍛えるほど60代でも70代でも維持できることがわかっています。
208ページから引用
加齢でスピードが落ちるのにはちゃんと理由がある
(中略)
加齢によるスピードの低下とは、どういうことなのでしょうか?
これについては興味深い研究があります。福井県のマスターズ陸上大会に出場した35歳から80歳の中高年女性合計70名を調べたところ、疾走速度を決定するピッチとスライドは、加齢にともないストライドは減少しましたが、ピッチはほとんど減少しなかったのです。
そして接地時間が増加して対空時間は減少したことが明らかになっています。
よって加齢にともなう大腿部筋量の減少によって、発揮される筋力が低下して地面に加える力が低下したことが認められます。
また、大腿部筋量が減少しているために、着地時の衝撃を膝の屈曲によって吸収したり、転倒を避けたりするためにキック力を小さくして、ストライドを減少させていたとも考えられます。
疾走速度を維持するためには、大腿部や骨盤の動きに関与する体幹深部の筋群の筋力維持させることが重要であると結論づけられています。
210ページから引用
- 実際に走って
- 本を読んで
- ランナーの皆さんのブログを読んで
- 筋トレすると
ますます理解が深まって、次の練習に生きてくる気がする。
それって、DCAPじゃないか!
第14回湘南国際マラソンまであと141日!
今週もお疲れ様でした。
明日から暦は、3連休ですね!
インターバル走やるか、距離を踏むか、身体と相談して決めます。
ただ、昨日献血して400ml血抜いちゃったから、あまり無理しない予定。
今朝も6階の職場までの階段、足が重くてキツかった。
それでは、良い週末を👋
今日も
凡事徹底!