かみさんとの馴れ初め(・・;)
実家の隣に叔父家族が住んでいた。
叔父は娘2人なんで男子が欲しかったらしく、いつも私を可愛がってくれた。
そんな叔父が、42歳の時に大腸がんを発症し、10年間頑張ったけど、52歳の時に亡くなってしまった。
叔父さんの通夜・告別式など男手が必要な時には、当たり前だけど色々手伝った。通夜、告別式が終わった後、ひっそりとした叔父さんの家で叔父さん家族とうちの家族で飲んでいた。
その時、叔父さんの長女から当時彼女がいなかった私に、「彼女紹介してあげる。」と言われた。
それが、今の奥様だ(^^)
初めてのデートは羽田空港。
仕事帰りに待ち合わせして、空港の夜景を見に行った。
羽田空港は、かつてバイトしていた所だからよく知っている。
展望デッキから見る夜の滑走路は、いつ見ても最高!
そして初めてのドライブは、山中湖。
その数日前にかみさんにあげたのが、自分で掘った
「竹の子」
当時地元の造園会社で働いていて、会社の裏は孟宗竹(モウソウチク)の竹林があるから
4月から5月は、よく「竹の子」堀りをやっていた。
その掘りたての竹の子を、彼女にあげた。
竹の子は、掘りたてが最高に旨い!
だから掘ったその日にあげたくて、仕事帰りに自宅へ持って行った。
竹の子を見たかみさん(当時は彼女)は、
ビックリ!
そして、山中湖へのドライブの時、あげた竹の子を煮てきてくれた。
それを食べた瞬間、
「この人と結婚したい!」
と勝手に思った。
すごい旨かった。
胃袋を掴まれたというか、ホント旨かった。
その後、色々あったけど、結婚した今も、料理上手だ。
結婚して本当に良かった。(と私は思っている(^^;))
面と向かって、かみさんに聞いたことはないけど・・・・。
まだ、季節は早いけど、 竹の子を見るたび思い出す。
あの時、君は若かった。
あっ、自分のこと棚に上げてた。
(◎_◎;)
奥様へ、
これからもよろしくお願いします。m(_ _)m
そうそう、竹の子の掘り方のコツを教えます。
竹の子って、上の写真みると分かると思うけど(分かんねーよ!)、真っすぐに見えて、少し反っているんです。
その、反っている根元(例えが難しいけど、TBSで「SASUKE」って番組があるけど、その第一ステージ最後にある反り立つ壁の最下部の部分な感じ)を竹の子堀りの鍬(クワ)で一撃!するんです。
そうすると、ポコって取れます。
最初のうちは、途中でポキッてやっちゃうんだけどね。(^_^;)
そのポキッてやっちまったのは売り物にならないので、みんなで分け合うのです。
昔は、その竹林でたき火しながら、掘りたての竹の子をアルミホイルで巻いて、遠火で焼いたもんだ。
焼きたての竹の子は、
超旨いんだ。
今日もお読み頂き、
ありがとうございました。