「もう読んだよ」って方、います?
かみさんがいるランナー必読の書だと思う。
少し前にベストセラーとして、新聞広告や電車の中吊り広告に溢れていた頃、この本を買った。
一気に読んだあと、しばらく私の本棚に眠っていたが、再びこの本を起こして読んでみた。
(・・;)
はじめに
(中略)
本書は、脳科学の立場から女性脳の仕組みを前提に妻の不機嫌や怒りの理由を解説し、夫側からの対策をまとめた、妻の取扱説明書である。
戦略指南書と言い換えてもいい。
要は「夫」と言う役割をどうこなすかは、ビジネス戦略なのだ。
男にとって、人生最大のプロジェクトかも知れない。
プロの夫業に徹することで、その結果、妻から放たれる弾を10発から5発に減らそうというのが、本書の目的である。
独身の人は、心配いらない。
自分自身で自分の時間をコントロールできるから。
結婚している人も、ただ走るだけなら、心配はいらない。
健康のためにゆっくり走る。
問題ない。
ゴルフを始めたら、100を切るのが最初の目標。
マラソンは、初めて完走(完歩⁉)したら、次の目標は、やっぱりサブ4だ。
ただ、よっぽど素質と言うか、基礎体力がある人以外は、ある程度練習しなけりゃサブ4達成はムリだと思う。
キロ5:30〜5:40で4時間弱走り続けるって、そんなに簡単なことじゃない。
練習には時間が必要。
当然その時間は、家事をしない。(できない⁉)
サブ4を達成し、サブ3.5やサブ3を目指すようになれば、それだけ沢山走らないと目標達成することは難しい。
そうすると、ますます練習時間が必要になってくる。
必然的に、家事もやらなくなる。(やる時間がなくなる)
それがいけないんだな。
結論。理不尽な怒りもまた愛なのである
終わりに
実は、脳科学的に「いい夫」とは、時に妻の雷に打たれてくれる夫のことだからだ。
女性脳は、家事と育児を片付けるため、生活の中で、あらゆる気づきとタスクを多重させて走らせている。
このため、日々をただ生きているだけでストレスがたまる脳なのだ。
さらに周産期から子育て中の女性は、ホルモンバランスが激変していくので、生体ストレスが半端ない。
女性たちは、ときどき、このたまったストレスを"放電"する先を探しているのである。
そんなとき、まんまと夫が何か気に障ることをしてくれると、気持ちよーく放電できる。
夫が完璧だと、その放電先が子どもになったり、自分に跳ね返ってうつに転じたりして、危なくてしょうがない。
いい夫とは、「おおむね優しくて頼りがいがあるが、時に下手をして、妻を逆上させる男」にほかならない。
(中略)
- 夫が家事を完璧にこなしてやり、親身に話をきいてやれば、放電は少ない。
- 家事や会話をサボれば、放電は多い。
- 女と暮らさなければ放電はないが、生活をすべて自分で回さなきゃならないし、多くの場合、生きる意味を見失う。
男の人生とは、この三択なのである。
さて、あなたは、どれを選ぶのだろうか。
昔は、怒りを爆発させることを「雷を落とす」と言ったものだが、ストレスの放電は、雷に本当によく似ている。
なぜなら、「一番、高いところ」に落ちるからだ。
夫って、なぜだろう、この世で一番腹が立つ。
そういう女性は、とても多い。
さもりなん。
だって、それは、夫が彼女の脳の中で最も高い場所にいるからだ。
最も期待し、最も求めている相手だから。
つまり、理不尽な怒りもまた、愛なのである。
妻のトリセツから引用
世の男性ランナー共通のお悩みかも知れない。
「走る時間を捻出するってこと」はね。
いかにかみさんが気持ちよく(走ることについて)送り出してくれるかは、どれだけかみさんを「思いやるか」なんだと思う。
かみさんだって、やりたいことあるのに我慢していること、沢山あるはずだ。
それに気づき、労うことが大事なんだな。
妻のトリセツについて、「はじめに」と「終わりに」の一部しか紹介していない。
なので、
- 中身が気になった方
- 女性の脳についてより詳しく知りたい方
- 今まさに奥様が妊娠中の方!
- 本書をまだ読んでいない方
880円で勉強できます。
男性ばかりでなく、女性も「そうそう!あるある!」って共感できるところが沢山あると思うので、まずは立ち読みからどうぞ。
気になったら、購入して熟読して下さい。
きっとためになる。
はず。
(*^^*)
第14回湘南国際マラソンまであと134日!
今週もお疲れ様でした。
晴れた☀のはいいけど、超蒸し暑い!
来週辺りは、関東地方梅雨明けするかな。
今日も
凡事徹底!